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荒城の月 [演奏曲紹介]

☆★10月のライブ予定★☆

・日時ーー10月24日(日)
  ★☆箕面生涯学習センター祭まつり(無料)☆★
  場所:箕面メイプル大ホール
  時間:14時20分~14時40分

・日時ーー10月30日(土)
  ★☆ミナミジャズフェスティバル(無料・一部有料)☆★
  場所:中座くいだおれビル地下一階(Live Cafe ZAZA)
  時間:15時30分~16時ごろ
     http://minami-jazz.jp/ くわしくはこちら。

  ☆メイプルの出演するZAZAは有料スペースになります。    入場券は全会場共通の2日通し券で前売り2000円、当日2500円です。    前売り券のお求めはチケットぴあ、ローソンチケットでお買い求めいただけます。     http://minami-jazz.jp/ticket/index.html

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たまには曲目紹介なぞ。

メイプルの得意とする日本の音楽のジャズバージョン。
和の曲もかっこいいビッグバンドジャズになるのです。

東京キューバンボーイズなどが演奏されている「小原節」「そうらん節」なども演奏しますが、今年は「荒城の月」がかっこよく仕上がっています。

カウントベイシー風にアレンジされていてかっこいい!



荒城の月はもともとは滝廉太郎の無伴奏の曲。
伴奏をつけたのは山田耕筰といわれています。
滝廉太郎が作った西洋風のメロディーに五七調の歌詞。
この融合が現代のわれわれにも斬新に聞こえる名曲に仕上がっているポイントかもしれません。


ビアノでの荒城の月のジャズアレンジはたまに見かけますが、ビッグバンドアレンジは珍しいのではないでしょうか。

そんなメイプルの演奏はこちらっ。

  ↓ ↓ ↓ ↓ 

http://www.youtube.com/watch?v=KYs8Mmd0Jjo

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<<歌詞>>

春高楼(こうろう)の 花の宴(えん)
巡る盃(さかづき) 影さして
千代の松が枝(え) 分け出でし
昔の光 今いずこ

秋陣営の霜の色
鳴きゆく雁(かり)の数見せて
植うる剣(つるぎ)に照り沿いし
昔の光 今いずこ

今荒城の 夜半(よわ)の月
変わらぬ光 誰(た)がためぞ
垣に残るは ただ葛(かずら)
松に歌う(うとう)は ただ嵐

天上影は 変わらねど
栄枯(えいこ)は移る 世の姿
映さんとてか 今も尚
ああ荒城の夜半の月
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歌詞は、東京音楽学校が土井晩翠に懸賞応募用テキストとして依頼し作ってもらったもの。
原題は「荒城月」で、ほんの少しですが曲調や音程がちがいます。

千代の松が枝、の千代は「仙台」を現す言葉ですし(枕言葉)
鳴きゆく雁の「雁」は東北地方の渡り鳥ですから、土井晩翠が故郷である宮城へを愛していたことが感じられます。

日本には、この歌にまつわる歌碑が設置されているところが多数あります。

土井晩翠由来では仙台市の青葉城址、福島県会津若松市の鶴ヶ城址。
滝廉太郎が曲を作ったといわれる大分県竹田市の岡城址、富山県富山市富山城西側など。




とまぁ、小難しい解釈はさておき、インターネットでは伝わらない大迫力の音の圧力を生で聴きに来てくださいね♪

おまちしています。



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コメント 1

マリン

ナイスですね。
by マリン (2010-10-13 22:51) 

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